第1章 隠されてた事実
まふまふに頼まれてたmixの件で相談したいことがあってまふまふの家の前にいる。
…しかしだ。何度チャイムを鳴らしても出てこない。何してんだよ
しょうがない、強行突破だな。
「ガチャッ…なんだ空いてんじゃん不用心過ぎだろ(ボソッ」
「まふまふ〜?」
いつもの日常、そんな日がいつまでも続くと思ってたのは俺の気のせいだったのかもしれない…
まぁ、このときはそんなことになるなんて思ってなんかったんだけど
「…ッ!!そっ!そらるさんこっち来ちゃだめですッ!」
は?何言ってんだ?
「はぁぁ??……入るぞ〜」
「だめだって言って………ぁ…ぁあ」
「こんばんはそらるさん」
……なんで、なんでluzがここにいるんだよ、なんでまふまふは青い顔して倒れてんだよ…
「……な、にやってんだよ。………luz」
俺は声が出なかった…まふまふに、そう、見蕩れてたんだ
「まふくん食べに来ました」
「そ、そらるさんッ!逃げて!!!」
食べる?逃げる?なんで?まふまふを助けなきゃだろッ!!
それにしてもこの甘い匂い…美味しそうな匂い…なんなんだ?
「…クスッ そらるさん、やっと目覚めてくれましたか?俺たち待ってたんですよ…」
そう言ってluzは俺に手鏡を向けてきた。そこに映っていた俺は…
「そらる…さん?目が…色…」
「は…?」
"目が赤くなっていた"