第5章 彼女は俺のモノ!です!【R18】
週が開け、朝練の準備をしているとクロ先輩に声を掛けられた。
「おー! お盛んだねー♪」
「いや、意味がわかりません、セクハラです」
私は手を止めず、いつも通りテキトーにあしらう。
「週末リエーフとヤリまくってたんだろ?」
「マジでセクハラです、やめてください」
「今日はリエーフめちゃくちゃ機嫌よかったから、上手くいったのかと思ったんだけどちげーのか?」
「違くはない……ですけど……」
いくらバレてるとはいえ、どストレートにそういう話をされるのはやはり恥ずかしい。