第3章 恋愛ごっこ【R18】
身体を打ち付ける度にフェンスがガシャガシャと音を立てる。
ここに来た時はあんなに寒かったのに、今では時折吹く北風が心地よい。
「んっ、月島くん……気持ちい……」
「僕も、気持ちいいです……」
何度も何度もキスをして、何度も何度もお互いの名を呼んだ。
しばらくそうしていれば、だんだんとナカがきつくなってくる。
「ごめっ、そろそろ……イキそ……」
「僕も……」
「じゃ、一緒に……」
「はいっ……」
絶頂に向けて、腰を激しく打ち付ければ、漏れる息も声もだんだんと激しくなる。
「あっ、あんっ!! 月島くんっ、イクっ! イクッッ!!!」
「僕もっ、出るっ!!!!」
ナカが、キュッとなりミカさんが果てたのを確認してから、最奥に腰を打ち付ければボクも2度目の精を爆発させた。