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ハイキュー 短編集 R18

第6章 ハジメテ




大事な試合の前に風邪を引かせては大変だと思い、すぐに部屋へ入った。




「ずっと、待ってたの?」



ホットココアを1口飲んだのを確認してから問いかける。



「俺、ミカさんとずっと連絡とれなくて、練習もうまくいかなくて、だから直接会って話そうと思って……」


カップを掴んだ手は、震えているように見えた。


「それで、ここに来てみたら、男の声がして、見たらミカさんが……俺、慌てて……でも、今度はちゃんと119番掛けられて……でも、でも……」


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