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ハイキュー 短編集 R18

第6章 ハジメテ




「なに倒れてんだよ! 俺が話してんだろ!! 起きろ! 起きろよっ!!!」
「はっ、くっ……ぅっ……はっ、はっ、はっ、ぁ……」


倒れ込んだことがスイッチとなり、ソイツは逆上し外である事も忘れ、以前のように暴力を奮ってくる。



私は、痛くて苦しくて悔しくて悲しくて……、嗚咽を漏らしながら、ソイツの怒りが治まるのをただひたすら待ち続けた。





















結局、いつものようにアイツの怒りが治まるよりも、私の意識の方が先に白旗を振ったらしい。


目を覚ますと、そこは病院のベットの上だった。
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