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songs(R18)

第11章 INNOCENT SORROW ラビ切甘裏





「どうして膣中に出さなかったの?」


いつもなら、ラビは中出しをしていたのに、今日は違った。

ラビはを抱き寄せ、言った。


「いつも俺が寝たらベッド抜け出して洗ってるさ?」


「…知ってたの?」



驚いたようには目を見開いた。

ラビは頷く。


「まだお前15だし、子供作ったらいけないんだろ?」

「……うん」


の出身地は日本で、そこでは女性の結婚は16歳からと決められているのだ。


その秩序に従い、はいつもひとりで情事の処理をしていたのだ。



「気付かないフリしてて、ゴメンな?」


本当、俺って自分勝手だったな。


これからは、もっとお前の事大事にしていこうと思う。



だから、ずっと側にいてくれ…





もうお前を、




傷付けはしない……。







…End
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