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《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第36章 おねえさんがしてあげる【十四松】


「ふふっ、入っちゃった」
彼女の楽しそうな声。

ぼくは荒い息を吐きながら目を開けた。

ヤ、ヤバイ……気持ちいい……ほ、本当に……中に……。

「愛菜さん……」

「どう? 初めてのセックスの感想は?」

「っ……」

苦しい。今すぐにでも愛菜さんの腰を掴んで突き上げたい。

でも腕の自由を奪われているぼくには無理だ。ここからさらに気持ちよくなれるかどうかは愛菜さん次第。生殺しだ。

「十四松くん、切羽詰まった顔してるわね。動かしてほしいの?」

「あ……あい……」

うなずくぐらいしかできない。もういいから早くしてほしい。

愛菜さんは「しかたないなぁ」と呟くと、腰をゆっくりと上げた。粘着質な水音とともに男根が蜜壺からずるりと出る。

ギリギリ抜けないところまで上げると、またゆっくりと味わうように腰をおろした。

「あっ……あああっ!!」
再び飲み込まれていく。

「気持ちいい?」

「も、もっと……」

愛菜さんは少し笑うと、また腰を上げた。同じようにゆっくりと腰を沈める。

な、何これ……。気持ちいい。気持ちいいけど、この刺激だけじゃたぶんイケない。すごくもどかしい。

「十四松くん、かわいいなぁ。もっと速くしてほしい?」

「はっ……速くして……」

「だーめ」

愛菜さんは低速ピストンを繰り返す。抜けそうになるたびにぼくの身体は震え、挿入され直すたびに背を反らして啼いてしまう。

「愛菜さんっ……お願いだからっ……も……もう少しっ……は、速く……」

「う〜ん、どうしようかしら?」
愛菜さんがまた腰を上げる。

「お、お願いっ……」

男根を飲み込みながら下りてくる蜜壺。ぼくはまた声を上げた。

「辛そうね、十四松くん。じゃあ、これならいい?」   

突然、愛菜さんが腰を大きくグラインドさせる。

「ぐあっ……!」

吸い上げられるような感覚。あそこが燃えているみたいに熱い。


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