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戦国源氏物語-イケメン戦国と源氏物語の融合-〈改訂中〉

第35章 とりかえばやものがたり ― 番外編 ―<R18>


東宮が大きなため息をついたので顔を上げて見ると、俺を頼り切った眼差しで見ていた。

「ないし…の…かみ…何…する…の…」

「東宮がとても気持ち良くなる事をしましょうね、こうするんですよ」

淡い茂みの奥にある割れ目に舌を這わせなぞると、東宮の腰がぴくりと動く。

「あっ…」

俺は足を軽く押さえつつ、上下に舌を這わせつつぷっくりとしてきた秘豆に気付き、そこを集中的に舐めると東宮は全身を震わせる。

「あっ…あっ…きも、ち、い…いっ…あん…」

東宮が切れ切れに声を漏らし、快感を受け止めているのを聞いた俺は、顔を離し指をゆっくりと蜜壺の中へ一本入れる。

「さ、中をよく解しましょう…」

くちゅくちゅと淫靡な音と東宮の吐息だけが聞こえる御帳台の中は、空薫物(そらだきもの)の香りがいつもなら漂うのだが、それより東宮の発するおんなの匂いが強く薫る。

「あふ…っ、あ…ん…」

小さく漏れる東宮の淡い喘ぎに、俺は益々気持ち良くさせたいという気持ちが強くなり、中へ入れた指をもう一本増やし、中を解しながら東宮の気持ち良いところを探る。

あるところに触れると大きく東宮のからだが跳ねる。

「ここですね、宮さまの気持ち良いところ」

俺はそう言って更に東宮の気持ち良い場所を指で擦り擦りと刺激を与える。

「あっ…あっ…もう…おか、しく、なり…そう…」
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