第6章 俺の居場所 立海r陣
幸村『そうだね、今度からはみんなに相談する。
ありがとう、みんなによろしくいっといてよ、あと、この間はごめんねって』
真田「あぁ、それじゃあな」
―――
丸井「それでな!赤也がよー!」
切原「ちょ!丸井先輩!それは言わない約束じゃないっスか!」
仁王「あーぁ、真田の雷がくるゼヨ。」
真田「たわけがぁぁあ!!!!」
柳「弦一郎、ここは病院だ。他の人に迷惑になる。」
柳生「そうですよ、真田くん」
真田「あ、あぁ…すまない」
仁王「おーぉー、怖いのぅ」
真田「仁王っ!!!!」
仁王「幸村ぁ、助けてくんしゃい」
幸村『ふふっ、しょうがないね、真田、しーっ だよ?』
桑原「ククッ、今日は真田が怒られてばっかりだな」
幸村『そうだね』
あぁ、なんて幸せなんだろう。
皆が居てくれるだけで、心が安らぐ。
俺の大切な場所。
もう、この場所を自ら壊そうだなんて、馬鹿なことは、しないよ。
次にもし、君たちが辛い立場になったとき、俺は必ず君たちを助けに行くから。
約束するよ。
――俺の大切な仲間たちへ――