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テニプリ 短編小説 ~夢の扉 ~

第6章 俺の居場所 立海r陣


どんな言葉も 聞こえないフリ
ドアにもたれて 崩れ落ちて

優しい君の 声が響くよ
見透かさないで 弱気な心
聞こえてる 分かってる
いつだって 側にいた これからも?

繰り返す 何度でも
同じ台詞 迷ったまま
追いかける 消えそうな
足音に気が付いて

夜空を見上げ 流れ星見て
願い事さえ 言わないまま

強くなりたい 君に会えない
臆病になる 弱気な心
焦ってる 震えてる
迷わない そう決めて もう何度?

消え残る 星たちに
祈り続け 夜が明けて
『もう一度』繰り返し
叫んでる 行かないで

繰り返す 何度でも
同じ台詞 迷ったまま
追いかける 消えそうな
足音に 気が付いて

消え残る 星たちに
祈り続け 夜が明けて
『もう一度』繰り返し
叫んでる 行かないで

宣告/幸村精市


―――――



トントンッ

幸村『どうぞ』

真田「失礼する。どうだ?体調は」

立海テニス部R陣が俺の病室に入ってきて、先頭の真田がまず、俺の事を気にかけてくれている言葉をかけてくれる。

幸村『ふふっ、大丈夫だよ。
君たちも、いつも忙しいのに悪いね?
部活が休みの時くらい、休みたいだろうに...』

俺は、眉を下げて、申し訳なさそうに言う

切原「なーに言ってんスか!
俺等が心配だから、来てるだけなんスから、気にしないでくださいよ!ね!」

と赤也はみんなを見る


丸井「おう!赤也の言う通りだぜぃ!
気にするなって♪」

仁王「そうじゃ。それに、幸村を心配するのは当たり前じゃからの。」

柳生「私たちは大切な仲間ですからね。
一人も欠けてはいけないのです」

もう、そんな事言われたら、涙が出ちゃうよ
全く、俺を泣かせるきかい?

幸村『ありがとう、みんな』

俺は、微笑む

そんなこんなで、楽しい時間は直ぐに過ぎてしまい、数時間がたち

切原「また来るっス!!」

桑原「体調には気を付けろよ!」

柳「騒がしくしてしまい、すまなかったな」

真田「それじゃあ、またな」

幸村『うん、またね。みんな、気を付けて帰るんだよ』

俺がそう言うと、皆はそれぞれ言葉を返し病室を出ていった。

パタンッ



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