第9章 合宿 2日目は メチャクチャじゃーー!!!!
菊丸「ねね!凜ちゃん!
この朝ごはんって、誰が作ったの?」
凜「みんなで作ったんだけど~、ほとんど私が作ったんだぁ!」
凜ちゃんは、そう得意気に言った。
私は、桜乃ちゃん、朋香ちゃん、沙良、凜ちゃんと私の所にご飯を置いていた。
凜ちゃんが、その言葉を行った瞬間 沙良がガタンッと音をたてて椅子から立ち上がり、凜ちゃんの元へと歩いていった。
沙良「なぁ。誰が作ったって?
ほとんど私が作ったぁ?自分、寝坊してきて、料理出来ひんからって手伝わんかったやろ!
何、嘘ついてんのや アホ!!」
『さ、沙良。落ち着いて?』
私は沙良の肩に手を置くが、はね除けられた。
凜「誰がアホですって?!
口が悪すぎよ!!」
沙良「今更、ぶりっ子したって無駄や!!」
凜「ぶりっ子じゃ無いわよ!」
二人は蹴ったり、殴ったりし始めて、これはヤバイと思って、私は仲裁に入る。
選手の皆はぽけーっとしていて、桜乃ちゃんと朋香ちゃんは、どうしたらいいのか分からずに、わたわたしている。
『二人とも、いい加減に....きゃぁっ!!?』
私は二人に飛ばされて、壁に体をぶつけた。
ついでに言うと、頭も(笑
あー、頭が朦朧(モウロウ)としている。
...ってか、笑い事じゃないね
あれは...桜乃ちゃんと朋香ちゃんかな?
私の目の前に座って、何かを言っている...みたい。
心配でもしてくれてるのかな?やっぱり、この二人は優しい子だよね...
そんなことを思っていたら、私の頭はブラックアウトした。
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幸村「真田。神永を医務室に連れていってくれ。
それと、小坂田さんと竜崎さんは悪いけど散らかったものを片付けてくれるかい?」
朋香、桜乃
「は、はいっ!!」
(はーい。じゃあココで、神永ちゃんがブラックアウトしちゃったから、作者が司会(?)を務めるよー!)
真田は、神永を医務室へつれて行き(柳も真田だけでは心配だと言って、一緒に行った。)、小坂田と竜崎はせっせと片付けを行っている。
一方、幸村は黒いオーラを出しながら、滝口と加藤を見つめている。
滝口は、申し訳なさそうに俯き、加藤は今にも泣きそうな顔をしている。