第9章 合宿 2日目は メチャクチャじゃーー!!!!
はい。 おはようございまーす
只今、6:00。
私たちマネージャーは、選手のサポートをするため、朝も早いんですよ...。
まず、朝御飯を作らなきゃなんだって!
それプラスドリンク作り等々.....
今は私も入れて合計4人で朝御飯を作ってます。
.....皆さん、お気づきですか?
ハイ。一人足りないんですよ、一人ね!!
そう。お金持ち学校、氷帝学園の加藤凜サンがいないんスわ!!
沙良「ったく、お金持ちか何だか知らんけど、マネやるん決めたんやったら さっさと来てほしいわ!」
朋香「本当ですよね!!
滝口先輩と同意見です!」
沙良「ホンマな.....あ、名字呼び、慣れてへんから名前呼びにしてや!」
朋香「はい!分かりました!」
さすが、関西人。
すぐに友達作ってる.....関西人のコミュ力半端ねぇ…笑
『あっ、来たみたいだよ』
桜乃「あ!本当ですね!
おはようございます、凜先輩!」
凜「ん、ふぁぁぁ…おはよぉ…」
アクビですか…
私たちはもっと早くから起きているって言うのに...
あ、沙良がメチャクチャ震えてる。
沙良「アイツ、いっぺん絞めんと分からへんのかな?(ボソッ」
『まぁまぁ、沙良。落ち着いて、ね?』
沙良「...おん。」
ハイ。見ての通り、朝からピリピリしています。
うわー、怖いなぁ...
何が起きるか分かんないよ...。
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『それじゃあ、朝御飯、運んじゃおっか!』
今日のメニューは、洋食で、
目玉焼き
ウィンナー
サンドウィッチ
コーンスープ
フルーツヨーグルト
だ。
凜「それじゃぁ、私、何もしてないから運ぶよぉ!」
沙良「せやな!
じゃー、うちらは席座っとるわ!!」
沙良はだいぶ、イライラしているみたい...
『じゃあ、私も運ぶよ
この量を一人じゃ大変だし...』
凜ちゃんは、イヤそ~な顔をしたけれど、「ありがと~」と言って運び始めた。
桜乃「あ、あの、神永先輩!
私も手伝いましょうか?」
『ううん。大丈夫!
桜乃ちゃんは朝も早かったし、もう色々と手伝って貰ったから休んでいて?』
桜乃「あ、ありがとうございます!」
桜乃ちゃんは、そう言うと朋香ちゃんに声をかけられて、席へ行った。