第4章 参謀 vs 最強ヒロイン
――1時間30後――
「game set and match won by華!
gamecount 6 games to 1 !」
『ありがとうございました。
柳君が、こんなに強いと思わなかったよ!!!!
さっすが、立海男子テニス部、三番目に強い人だね!
1ゲームも取られちゃった(笑』
柳「あぁ。俺も、完敗だったが、楽しかった。
?……華は、どのくらい強いんだ?」
『どのくらい??んーーー……』
柳「では、質問を変えよう。
一番大きな大会に出たのはいつだ?
そして、その大会は何と言う名前だ?」
『んー、一番大きな大会は、世界スーパージュニア大会。んで、出たのは去年かな』
柳「……!?ち、因みに、何位だ?
嫌なら言わなくても良いが」
『優勝。』
柳「ほぅ……」
『まぁ、プライドがあるからね。』
柳「どんな?」
『世界ランク一位のww』
柳「ジョーク?」
『まさか、なわけww』
柳「俺は、凄い人と試合をしたわけだな」
『今更www.』
こうして、転校初日。私の一日は終わりを迎える。
……………………と、綺麗に終わらせようと思っていたが、、、
――――
切原「焼き肉、楽しみっスね~!」
仁王「そうじゃな、今ならガンガン食べれるぜよ」
丸井「本当はケーキバイキングが良かったんだけどなー ま、焼き肉も悪くねぇから良いけどよぃ!!」
……なぜ、こうなってしまったのだろう
まぁ、時を遡ってみよう、うん。
――1時間前――
幸村「華さん、凄かったよ
まさか、柳を倒すとはね しかも、世界ランク1位なんて、」
『ははは、ありがとう』
そんな普通の会話をしていた
……だがしかぁぁぁし!!!! 私の心がある人のある言葉で凍りつく
仁王「のぅ、幸村
折角、華もマネをやってくれるんじゃ
歓迎祝いとして、焼肉屋に行かんかの?」
幸村「あぁ、いいね
華さん、どうだい?」
『……え、あ、うん、いいよ?』
幸村「それじゃあ、華さんにOK貰ったし、行こうか」
と、こんな感じですよ、はい。
待って!私が悪いとか言わないで!
確かに、そうなんだけど!!!!