第2章 席替え と はじまり
ガラガラ-
あ、今日裕貴くん早い。
『おはよ〜』
裕貴「ん?あ、おはよ。」
『今日早いね〜。そう言えばさ、お祭り大丈夫そ?』
裕貴「あぁ、大丈夫だったよ。土日両方あるけど、どっち行く?」
『うーん、土曜の方にしてくれたら嬉しいかな?』
裕貴「りょーかい。他、誰か誘う?」
『どっちでも!裕貴君は誘いたい人は?』
裕貴「うーん、俺もどっちでもいーんだよね(笑)」
遥「裕貴ー?今日さ―――」
裕貴「あ、てかさ、遥土曜日暇?お祭り行かね?俺と小越が居るんだけど」
遥「おぉ、空いてるよ〜。行くか」
そうだ、LINE聞こうかな...。今がチャンスだよね!
『あ、あのさ!お祭り当日とかさ、連絡出来ないと不便じゃん??だからLINE教えてもらえないかな??』
裕貴「確かにな」
遥「いいよー。今日送るからその時に裕貴のLINEも教えるよ。」
『うん!ありがとうー!』
良かった...。
当日楽しみだなぁ。