第12章 霜月と…。
しばらく考え込んでいた隼は閃いたかのようにハッと顔をあげると私の肩に触れて言った。
「流那、今夜から一緒に寝よう!」
『えっ…?』
急な発言に目を丸くしながら固まる私。
「そうしたら寂しさも紛れると思わないかい?」
『う、あの…そう…だとは思うけど…。』
しどろもどろになりながらも困ったように隼を見ると隼は優しく微笑んでくれる。
結局一緒に寝ることを隼に強引に決められてその日から隼と一緒に寝ることになった。
それからは毎日隼が学校から帰ってくると二人で遊んだ。
日付は流れて気がつくと11月24日。
そう、隼の誕生日だ。