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ツキノヒメ。

第9章 歌詠鳥が啼く頃に。(春ルート)




まさか初恋の人が春さんだったとは。


吃驚仰天ですね。


それにしても、私あんなに子供っぽかったんだなぁ…。


「流那ちゃん?」


『はい?!』


「ふふっ、どうしたのそんなにボーッとして。」


『なんにもないです!!』


ま、まともに顔が見れない。


このあと私はやっていけるのだろうか…。


ーホケッ?ー


ホケキョくんだ。


そういえば、ウグイスが鳴くと春さんが現れたよね…。


『君たちは人を引き合わせるなにかでも持っているのかい?』


ーホーホケキョ♪ー


『なわけないか。』


指でホケキョくんの頭を撫でててあげた。

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