第5章 ロミオとジュリエット。(隼ルート)
「実は、俺とアイツは…アイツがモデルになる前からずっと付き合っていて…。
この間結婚を決めてプロポーズをしたんです。」
「素敵な話だねぇ。」
『おめでとうございます!』
「いや、それが…。
その時の事がアイツのファンと思われる人物に盗撮されてまして…。
その動画と、別れないと事務所を爆発する…見たいな脅迫状が事務所に送られてきて…。」
『なにそれ!怖いんですが!』
「それを見た事務所側が、金輪際の関わりを禁止すると切り出してきまして。」
「おやおや、それはそれは。」
『酷い…。』
思わず本音がポロリと出てしまった。
でもこれは酷すぎると思う。
「結局、俺は引き継ぎが終わったらしてここから追い出されることになって…。
もうどうしたらいいかわからなくて…。」
涙ながら語るADさん。
「それは困ったねぇ。」
『惨すぎる…。』
でも、私たちにできることはなにもないから話を聞くことしかできなくて。
そのあと、話すだけ話をしてスッキリしたのかADさんは仕事に戻っていってしまった。