第3章 日常はいつだって平凡だ。
朝。
<ピピピピッ!ピピピピッ!>
おはようございます。
時刻は午前6時です。
目覚ましを止めると体を起こす。
ベッドから降りてカーテンを開く。
『まっぶしい!!』
窓が真東にあるこの部屋は朝日が直に入り込んでくるベスト・オブ・ポジション!
そんな下らないことを考えるのをやめてそそくさと顔を洗いに洗面所へ行き歯磨きまで済ませたらまた部屋へ戻ってくる。
『今日はオフだから、普段着でいいよね。』
とか、ぶつぶつ呟きながら着替えを済ませるとグラビ側の共有ルームにへ足を運ぶ。
すると既になにやらいい香りが。
「あ、流那ちゃん!おはよう!」
キラキラな笑顔をこちらに向けながら朝御飯を作っているのはグラビの王子様、葵くんだ。
『おはよう、葵くん。
いつもながら朝早いね。』
「そういう流那ちゃんも。
朝御飯まだ時間かかるからのんびり過ごしててよ。」
と言われたのでソファーに腰かけて、TVを付け朝のニュース番組をみる。
そのうちに春さんが起きてきてまだ寝てる仕事のある人たちを起こしにいくことになった。