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甘党な君に【黒バス】

第3章 夏祭り


あの後家に帰って、家の中で真紀がママとお話しをして待っていてくれた
久しぶりにママに挨拶をしてから私は浴衣に着替えた

「でーきたー!!」

マ、大樹、真紀「は?」

「え?」

ママ「アハハ!あんた右と左逆よ?」

「え?はっ!ほんとだ!やり直してくるー!!」

大樹「どんくさいなぁ」

ママ「ちょっとは成長して帰ってきたかと思えば、全然変わってないわね」

真紀「変わったのは体つきだけのようで…」

「今度こそ完璧!」

ママ「ん、できてる」

「やった!」

大樹「あまり遅くなるなよ、花火見てから帰ってくるだろうけど夜に女の子だけでうろつくのは危ないんだからな、変な人に―」

あーまた始まったよ
クドクドと…私はもう16なんだけど…

マ「はいはい、そこまで彩愛も子供じゃない、ちゃんと分かってるよ。ねぇ?」

「うん!」

マ「ん、じゃあ、行っといで」

「はーい!行こ、真紀!」

真紀「うん!」

大樹「大丈夫かな…」

マ「心配しすぎ、気持ち悪いよ?」

大「うぅ…」


私はボタンの花の綺麗に浴衣に身を包み、真紀と祭り会場へと向かった
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