• テキストサイズ

その歌声は。

第3章 歌声:1 いつもの朝、、なのに






「んんん、、、またあの夢、」

目が覚めたのは午後3時を少し回った頃。
今日は特に急いでするような仕事はないかな。

「あの人、誰なんだろ。」

結構な頻度で見るあの夢。
ほとんど記憶はないけれど、幸せな時間の夢。
別に今が、幸せじゃないわけじゃない。
むしろ今だって幸せ。
母さんがいて、父さんはいないけど、一般家庭とさほど変わらない生活ができている。
片親だからと指をさされることはあれど、別に気にしたことはなかった。
それくらい、母さんは私を目一杯愛してくれている。

一人暮らしは、許してくれないけど笑
/ 14ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp