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《おそ松さん》なごみ探偵・謎の仮面と洋館の幽霊(R18)

第6章 名探偵は謎を解かない


「ゆりちゃん、夕食まだでしょ? せっかくだから何か食べていかない? そこのカフェで。夜遅くまでやっているし、アルコールも置いてあるよ」


そういえば、夕食のことを忘れていた。
思い出したら一気にお腹すいたかも。


「私、あそこのカフェはまだ入ったことないんです。通るたびにオシャレなお店だなと思って気にはなっていたんですけど」

「じゃあ、決まり! 行こ行こ! すっごくおいしいから!」

トド松先輩が私の手を引っ張る。

カラ松さんのことが気になりつつも、私は引っ張られるがままに歩き出した。




***

《第6章で分かったこと》

・チョロ松警部は昨日の夜、お楽しみだったようだ

・仮面の通り魔は、チェーンソーでカップルを襲っていたが、ゆりを襲った時だけは鉈と金槌を使った

・カラ松は、最近一松に会い、ゆりの居場所を聞いて警察署に会いに来た

・洋館でカラ松と初めて会った時は、カラ松の手と唇が冷たかったが、今日は冷たくなかった

・一松のアリバイを証明するには、行動を記録したものが必要




第7章へつづく――。




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