《おそ松さん》なごみ探偵・謎の仮面と洋館の幽霊(R18)
第5章 女王様への黄色い嫉妬(※十四松)
「はあっ、ゆりちゃん……っ!」
夜の公園に私たちの声が響いた。
「ゆりちゃん……ゆりちゃん……好き……」
うわ言のように繰り返しながら、十四松さんはパンパンと腰を打ち付ける。
動物のように、後ろから執拗に突かれて犯される。
外であることも忘れて、雌の私は鳴き続けた。
「あっ……もうっ、だめ……!」
やがて、私はジャングルジムに身体を押し付けながら、絶頂に達する。
「う……! ゆりちゃん……!」
十四松さんも声を漏らしながら、私の中で2回目の射精をした。
掴まったジャングルジムが揺れ、キイキイと音を立てる。
足元の草から無数の虫が飛び立った。
「あ……」
引き抜かれると同時に私は腰が抜け、膝から崩れ落ちた。
「ゆりちゃん!?」
十四松さんが慌てて後ろから抱き止める。
「大丈夫?」
「うん……」
そのまま、ぐったりと十四松さんに身を預ける。
「ごめんね、ゆりちゃん……」
「ううん、謝らないで。私も十四松さんとしたくなっちゃったから」
「ゆりちゃん……」
私たちはそのまま優しく口づけをし合った。