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《おそ松さん》なごみ探偵・謎の仮面と洋館の幽霊(R18)

第29章 あとがき


《あとがき》

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。


この小説は、おそ松さん第1期の「なごみのおそ松」の数ヶ月後をイメージして書いたミステリー夢小説です。


まさか最後まで書きあげられるとは……感無量です。


「なごみのおそ松で夢小説を書こう」と考え、プロットを立て始めたのが、17年春頃。5ヶ月かかってED前までのストーリーと下書きを作り実際にドリノベで書き始めたのが17年8月のお盆休み。生まれて初めて書く小説に不安でいっぱいでした。気づけば1年以上もこの作品を書き続けていたことになります。長くかかりましたね!


最後まで続けられたのは読んでくださる読者様がいてくれたからです。本当に心強く、勇気づけられました。ありがとうございました!


また、エモ、拍手、栞、ピックアップひとつひとつにとても励まされました。レビューをいただけることなどないと思っていましたが、本当に素敵なレビューを複数いただきました。メッセやTwitterで感想をいただくこともありました。心から感謝申しあげます。


拙い作品ではありますが、この作品を書いていると、自分自身がなごみ探偵の世界に入り込んだみたいで楽しかったです。小説を書くって、読んでもらうためだけではなく、自分自身がその世界を体験するためにも書くものなんだなと思いました。


ところでこの作品、作中に「誘導」という言葉がよく出てきます。いわゆる「ミスリード(ミスディレクション)」、相手を間違った方向にわざと誘導することを指します。


考えたもの、見たもの、確信したもの――それらが足元から崩れ、自分という存在が揺らぐときに人は恐怖を感じたり、心を動かされたりして、物語が生まれるのではないでしょうか。

これからも少しずつですが、何か心が動くような夢物語を紡げるようになれるよう努力していきたいです。


こんな拙い小説にお時間を割いていただき、本当にありがとうございました。


この小説を読んでくださったすべての方へ心からの感謝と愛を込めて


*朝顔*

2018.11.21


おそ松さん、大好き!!



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