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《おそ松さん》なごみ探偵・謎の仮面と洋館の幽霊(R18)

第26章 十四松END〜鑑識さんとわたし〜(※)


好き。大好き。十四松さん。

おもしろくて、優しくて、いつも笑っていて、男らしくて……。

もう「頼りになるお兄さん」じゃない。
十四松さんは、私の「頼りになる彼氏」

「ゆりちゃんっ、うぅっ、また出そうっ!」
下からさらに突き上げられる。

「うんっ、私も……一緒に……ぁあっ! あ! あ!」

もう離れない。
一緒にいよう。

どこで仕事をしていても、何をしていても、私たちの心は繋がっている。

「くぅ! ゆりちゃんっ、イクッ!」

「あぁんっ! やぁっ……ン、あ! ああ! ぁあっ! あああああああああああ!」

身体が一瞬で燃え上がる。
十四松さんの呻き声が聞こえた。

あ……中が熱い……。

ビクビクと精を注ぎ込む十四松さん。

ふたりはほぼ同時に果てた。


「「…………」」

最後までしちゃった……。

呆然と余韻を楽しんでいると、廊下から足音。
私は慌ててベッドから降りて服を着た。

十四松さんのものをティッシュで素早く拭き、布団をかける。

間一髪。

カーテンを開けた瞬間、ドアが開く。

「十四松さん? 点滴取れちゃったんですか!?」

看護師さんが駆け寄ってくる。

「すみません。物を取ろうとしたら抜けちゃって」

「は!? 抜けた!?」

処置をしてくれる看護師さんの背中越しにニッコリと微笑みかけてくる十四松さん。

もうっ、点滴取っちゃだめでしょ?

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