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《おそ松さん》なごみ探偵・謎の仮面と洋館の幽霊(R18)

第25章 一松END〜庭師とわたし〜(※)


「っ! ゆり! ちょっ、出るっ……!」

いつもは低い一松さんの声が高くなる。
嚢にしゃぶりつきながら、私は力強く上下にしごいた。

「あっ! やばっ! あ! くっ! くうぅぅぅぅぅ……!」

呻き声と共にほとばしった濃い精液。
手を止めると、一松さんはへなへなと座り込んだ。

「気持ちよかった……?」
そっと聞いてみると、息を切らしながら、頷く一松さん。

「こんだけ射精してるんだから、見りゃ分かるだろ……」

彼は手を伸ばし、置いてあったティッシュの箱を取る。
元々部屋にあったものではなく、一松さんが前に用意したものだ。

「ゆりも汚れただろ? こんなゴミの精液がつくとか手がもげるレベルで嫌ですよね……ごめん……拭きなよ……」

ティッシュを2、3枚渡され、私も手を拭った。

「一松さん、今、家宅捜索中で……もう行かないと……」
まだ股間や作業服を拭いてる一松さんを見ながら立ち上がる。

「家宅捜索……? また? じゃあ、イヤミ所長もまた捕まるってこと? 工場止まったら収入なくなっちゃうんだけど……」

「…………」

私は一松さんを見つめた。

汚れた作業服。
ボロボロの靴。
機械油のついた顔。


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