• テキストサイズ

《おそ松さん》なごみ探偵・謎の仮面と洋館の幽霊(R18)

第22章 おそ松END〜なごみ探偵とわたし〜(※)


つんと鼻をつく汗と独特の香り。
硬く太く怒張した男根。

私は舌を絡めながら、ちゅうっと強く吸い上げる。
おそ松さんが声を上げた。

「はぁっ……ゆりちゃん、そんなのどこで覚えんたんだよ……俺、妬いちゃうんだけど」

「本当に……?」

顔を上げておそ松さんを見つめる。

「え……な、何? そりゃ本当に妬くよ。誰に仕込まれたのかとか、そいつとのえっちは俺のよりよかったんじゃないか、とかさ」
 
「おそ松さん、そんなこと気にするんだ……意外……」

彼は口を尖らせた。
「だって、他の男にアンアン言わされてるゆりちゃんなんて嫌だもん。俺のだけで言わせたいじゃん」

「自分は色んな女の子にデレデレしてるのに?」

「いっ!? いや、してないって! それ誤解! 誤解だから!」

私は少し笑って、また彼の下半身に顔を埋める。
今度は丁寧に根本から舌で舐め上げた。

「うぁっ……ちょ……マジで……すっごくいい……」
おそ松さんの吐息が漏れる。

おそ松さんのバカ。
今日からは私だけを見て欲しい。
大丈夫、私をアンアン言わせるのはおそ松さんだけだよ?

ピチャピチャと先端のくびれを舐めながら、また口に含む。

彼は紅潮した顔で、私をぼうっと見つめていた。

「なぁ……俺も舐めたい……」

「うん……」

おそ松さんの顔に跨り、69の体勢で、互いの欲を貪り合う。

病室に響く二人分の舌の音。
誰もいない廃墟の真ん中で愛し合っていると、まるでこの世界に二人きりで取り残されたような感覚に陥る。


/ 724ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp