《おそ松さん》なごみ探偵・謎の仮面と洋館の幽霊(R18)
第17章 淡い緑に癒やされて(※チョロ松)
思い出して微笑むと、警部は勘違いをしたのか眉を顰めた。
「童貞は嫌?」
「まさか……! 嫌じゃないです。むしろ、私でいいんですか?」
チョロ松警部は服を脱ぐ。
「さっきも言ったでしょ。僕はゆりくんがいい」
下も全て脱ぎ捨て、裸になったチョロ松警部が覆い被さってくる。
しっかりと抱き締め合うと、じんわりと穏やかで幸せな気持ちに満たされていった。
「チョロ松警部……」
名前を呼ぶと、警部は目を潤ませ、赤くなる。
「ゆりくん、もう、こうしてるだけでヤバイ……かも……」
誘うようにそっと脚を開くと、警部は「ああっ」と小さな声を漏らす。
「場所、分かりますか……?」
「たぶん……」
チョロ松警部は自身を握り、蜜口を探すように先端を押し付ける。
つるつると滑ってなかなか入らない。何度も繰り返し擦られて私は喘いだ。
「ごめん、ゆりくん。うまくできなくて……」
警部も息を切らせながら、申し訳なさそうに眉を下げる。
私は首を振って、チョロ松警部のものをそっと手で包み、蜜口へと誘導した。