《おそ松さん》なごみ探偵・謎の仮面と洋館の幽霊(R18)
第3章 紫の夜の秘めごと(※一松)
温かく湿った息と共に舌が押し入ってきて、私の口内を乱暴に犯す。
微かに香る煙草の匂い。
気持ち良さに息が乱れる。
一松さんは体を離すと、自身の唇を手で拭った。
濡れた指が月光の下で艶やかに光る。
キレイな手だな……。
色っぽい一挙一動に思わず見惚れてしまう。
「俺、もう止めらんないから……」
一松さんは、キャミソールの上から胸の膨らみに手を伸ばした。
胸の弾力を確認するかのように丁寧に押し揉む。
ねっとりと甘ったるい快楽が身体を這い上った。
「んぁっ……ぁ……」
男らしいゴツゴツとした手の中で、私の胸は柔軟に形を変えていく。
「何これ……柔らかい」
一松さんは、うっとりと呟いて、胸の頂にある蕾をキュッと摘んだ。
「やんっ……!」
強い刺激にビクリと体を震わすと、一松さんはヒヒッと笑って、コリコリと指で擦り上げる。
「やっ……あ……ぁん……」
一松さんは、ますます強く蕾を摘み、引っ張りながら擦り続けた。
「こんなに硬くして……えっろ……」
一松さんは事件関係者。
本当はこんなことしちゃいけないよね。
いけないのに……。
だめ、と思えば思うほど、背徳感で切なく疼く下半身。
太腿に力が入り、足の指がピンと反る。