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《おそ松さん》なごみ探偵・謎の仮面と洋館の幽霊(R18)

第10章 銀行強盗


だめだ、思い出せない。
でも、確かにどこかで……。

「トド松先輩、この犠牲者の情報って……」

私が言葉を出した瞬間、部屋のドアがノックされた。
十四松さんが顔を出す。

「トド松さん、ゆりちゃん、お取り込み中、ごめんね! 警察庁から幹部の方々がお見えになってるんだ。チョロ松警部の逮捕の件を聞きたいって。応接室でもう待ってるみたい!」

「本庁から?」

私とトド松先輩は顔を見合わせた――。


  

***

《第10章で分かったこと》

・ゆりは、小学1年生の時に銀行強盗事件に巻き込まれた

・銀行強盗事件で隣にいた兄妹との出会いが、ゆりの警官を目指すきっかけの一つになった

・銀行強盗事件で犠牲者となった女性の名前にゆりは見覚えがあった




第11章へ続く――。




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