第2章 Episode0 ~プロローグ~
ある日の青葉城西バレー部
及「岩ちゃ~ん…暇だよ~」
岩「………………」
及「……岩ちゃん、お願いだから無視はしないで…!」
岩「じゃあ離れやがれグズ及川」
及「酷いよ岩ちゃん!(;Д;)」
青城バレー部はもはや日課とも思われるほど行われているバレー部の主将とその彼女のマネージャーのやり取りに呆れながらそれぞれやりたいことをやっていた
国「…パクッ……ん?花巻さん、何やってんすか?」
塩キャラメルを食べていた国見はいつの間に持ち込んだのかノートパソコンで何かしているーバレー部のマネージャーの1人のー花巻の元にいく
花「んー?…昨日面白そうなゲーム見つけたからやってる~」
松「あれ?花ノートパソコンなんて持ってたっけ?」
花巻とほぼ毎日一緒にいるだろう松川も知らなかったのであれば昨日とか今日に買ってもらったのかな…?
と国見や金田一は思う
入部当初は高校生らしからぬ色気を出しているお色家カップルに戸惑ったが今ではもう慣れた国見
そして未だに慣れない金田一…ちなみに金田一もマネージャーだ。
花「えっとね~実は、一昨日位かな?姉さんが貰ってきてさ、でもいらないからアンタにやるっていって貰った。」
金「どんなゲームなんすか?」
花「………やってみる?(・∀・)ニヤニヤ」
あ、これは何か企んでる顔だな、と松川は思う
時々子供っぽい所を見せる花巻はイタズラする時も今みたいな顔をしている
金「えっと…これどこいけばいいんですか?」
花「そこの道をまっすぐいって…あ、そこの部屋に入って」
金「は、はい!」
『トコトコトコ……ガチャ……ゴゴゴゴズガン……』
そして画面にでたGAME OVERの文字
金「((( ´ºωº `)))ガタガタ」
国「……花巻さん…これ」
花「そう!ホラゲー!」
松「…花って、こういうの苦手じゃなかったっけ?」
花「え?いやぁなんかー…怖いものみたさってやつ?」
松「まったく……」
及「え!?何何?!ホラゲー!?俺やりたい!」
花「及川って好きなの?ホラゲー」
岩「こいつフリーホラーゲームがやりたいからパソコン買った奴だぞ」
松「マジかよお前…」