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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)
第20章 近過ぎたキミ⑤(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠
言われた通りに
耳を抑えると
嶋田さんの声は聞こえなくなる
しばらくすると
"スイマセン!"
耳を塞いでるのに聞こえた
オジサンの声。
そして……
「なに?耳塞いで
雷でも鳴った?
後、繋心近いぞ」
いきなりクリアになった
嶋田さんの声
耳を塞いでた手が掴まれて
「さっき送り届けたはずだけど?」
顔を覗き込まれる
夜風に運ばれてくる香りは
少しタバコの匂いが混ざった
大人の香り
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