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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第20章 近過ぎたキミ⑤(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠


「なんだよ…それ…
…姫凪のバカ…
もう…知らないよ…!」

蹴り開けられたドアが
大きな音を立てて閉まる

『私だって知らない…
バカ…徹…なんで
サクラちゃんを家になんか…』

枕に突っ伏して
声を殺して涙を止め様としてみても
止まらない

もう、いや…

壁一枚向こうに居る徹が
誰かと話してる気配がするのも

まだ徹の欲の香りが残る部屋も

全部全部嫌だった

フラフラの身体を起こし
ユックリ立ち上がり
部屋を出て

こっそり裏口から外に出る
 
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