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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第20章 近過ぎたキミ⑤(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠


気付いたら息も落ち着いていて

『嶋田さん…の…おかげ…?』

こんな事すら
思ってしまうなんて
私、どうかしたのかな?

オカシイよね?
好きじゃない人の声で落ち着いて

「姫凪…?」

『あ…ナニ……?』

大好きな人の声で
こんなに

「ただいま、姫凪」

『お兄…ちゃん…おかえりなさい…』

苦しくなるなんて

「遅かったね」

『ん…そう…かな…
お兄ちゃん、ご飯たべないの?』

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