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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)
第20章 近過ぎたキミ⑤(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠
大好きな徹の声が
「じゃあ、送って来るから」
理解出来ない言葉を紡ぐ
送る?誰を?
岩ちゃん…?
「行くよ?」
「は、はい!」
そんなわけないか…
「サクラちゃん」
なんでよ…
なんで…居るの…?
なんで徹とサクラちゃんが…
私は?ねぇ?徹…。
私は…もう…要らないの…?
庭まで走って
身を隠し
二人の気配が消えるのを待って
気配が消えてから
そっと玄関にもどり
ドアを開ける
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