第3章 ♑このまま ずっと(赤葦京治)拍手感謝 完結
「…まだ寝てて良いですよ?
今日は俺が飯作りますから」
ベットの上でヘバッてる
姫凪さんに声を掛けると
『ご飯食べる元気ない…
京治の本性見た気がする…』
枕を抱いて俺を睨み
枕元に置いていた
ヌイグルミを投げつけてくる
あの後
甘いピロートークでも
と思ってたんですがね?
事情が変わって
そのまま木兎さんの記録と
肩を並べる位に…な訳で。
もちろん無茶させたのには理由がある。
「中学の同級生はヨシとしても
お泊りした事あるのはヨシとしません」
まぁ、ただのヤキモチですけど。
『だからぁ!昔の話!
何にもないんだってばぁ!
今は泊まる事なんかないし
ただのバカやってた友達なの!
も〜!京治が聞いてきたくせにー…』
「…妬くモノは妬くんですよ
悪いですか?」