第18章 近過ぎたキミ③(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠
昨日見つけたポイントを
執拗に攻め立てると
後ろに倒れてしまわないように
オレに抱き着いて
泣きそうな声を上げて震える
「姫凪…イッちゃえよ…」
あ、コレ、来る__!
ギュッと膣が痙攣して
飛び散る愛欲
「出ちゃったの?
姫凪のやーらしー…」
指を抜いて目隠しを外し
トロトロの液が絡まった
指で唇をなぞる
「ほら、言いな?
キミは誰のかな?
嶋田さん?それとも___って!
姫凪!?」
『…徹の…ばか…!
恥ずかしいって言ったのにぃ……!』
開かれた目から
溢れるのは
大粒の涙で
オレのS心も
モヤモヤも一気に萎んでいく
「ごめん!泣かないで!
そんなに怖かった?
つい、その…」
『許さない…!!
徹のバカーー……!』
慌てるオレにシャワーを向けて
コックを捻る
「うわっ!冷たい!まだ水!」
『水出してるの!』
お湯にする気なし!?
風邪引くじゃん!
酷い!姫凪!
愛が感じられないよ!
「姫凪…ゎぷっ!
やめ…こら…!」
頭の上から降ってくる水に
セットしてた髪はゆっくり
力を失くして下りてくる