第3章 ♑このまま ずっと(赤葦京治)拍手感謝 完結
そんなこだわりなんか
どうでも良くなるくらい
「一生懸命が一番かっこいいだろ!」
この人の意見が
この人そのものが
輝いて見えて
「…そうですね。
スイマセン押し掛けて来といて
アレですが帰ります」
ジッとしてなんて居られない
「おう!行け行け!
今度来る時は
しけた面じゃなくて…」
立ち上がる俺の背中に
木兎さんの声がぶつかる
分かってますよ
スッキリ晴れやかな顔を見せ…
「姫凪連れて来い!
いや!一人で来させてクダサイ!
久々にあのエロカワを
堪能…」
見せてやるもんか!