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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第16章 近過ぎたキミ(及川徹)⚠兄×妹R18⚠


「え、あ。ゴメンナサイ」

咄嗟に頭を下げると

「仲直りは出来たみてぇだけど…
進んじゃった感じ?」

耳元で囁かれた
エロボイスに昨日の事が
重なって

ボフンッと顔から火が出そうになる

「うわ〜図星…
お前分かりやす過ぎて
こっちまでハラハラするわ
気をつけろよ〜マジで。」

間延びした声だけど
顔は真剣なままで
まっつんが続ける 

「気を付け、マス
てゆっか!なんで分かったのさ!
そんなに分かりやすい?!」

そして、なんで
そんなに気に掛けてくれるのさ?

オレの中でまっつんは
面倒見は良いけど
それは頼られたら、で。
そこまで他人に
構うタイプじゃない様に見えてた 

「…似たモン同士だから?」

オレの問いにまっつんの眉が下がる  

「え?まっつん妹居たっけ?」

「居ねぇけど?」

居ないのかよ!

「じゃあ、どこが似て…」 

「姉ちゃん…居た……」

下がってた眉が
一瞬だけど
もっと下がって

「なーんちってね〜
何となく分かっただけだし
分かっちまったら
放っとけねぇだけ〜
そこまで肩入れしねぇけど
緩くサポートはしてやんよ〜」

パッといつもの
ユルユルなまっつんに戻った
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