第2章 ♡小さな変化大きな一歩(五色工)生誕記念 完結
『五色くーん?』
無理させてグッタリしてた
布施をベットに寝かせて
ベットの下で膝を抱える俺に
布施が声を掛けてくる
「ゴメンナサイ…
痛かったでしょうか?」
『だから全然大丈夫だったってばー
ね?こっちに来てよ?』
嘘だ…
今でこそ甘い声で
戯れて来てるけど
さっきまで顔色も悪かったし
痛そうだったし
「俺は床で十分…」
そうだ。
俺は布施との初体験を床で…!
自己嫌悪に打ちひしがれてると
『もう!五色くんのバカ!』
クッションが頭にぶつかる
バカ!布施にディスられた!
もうオシマイ…
『私が隣に行く!
オマタピリピリしてるから
そこクッション敷いて!』
ん?オシマイじゃない?