第15章 ♢先取りサプライズ(黒尾鉄朗)生誕記念 完結
『ダメじゃない…鉄朗…
…責任取って下さい
身体熱い…!』
「お前…っ!マジか…」
『ダメですか?
嫌ですか?』
「小技覚えてんじゃねぇっつの!
スイッチ入ったからな?
もう優しい黒尾さんに
戻れません〜…
姫凪…好き…」
甘い声とは裏腹に
男の顔をした鉄朗が
私の服を剥ぎ取り
晒された肌に舌を這わす
声を抑えようとする手を
引き抜いたネクタイで縛り
「誰も居ねぇのに
勿体無い事すんなよ
哭け…俺だけが知ってる声で…」
自由を奪われた身体に
くまなく愛撫を送ってくる
「お前…濡らし過ぎ…
そんなに…欲しい?」
いつの間にか剥ぎとられた
下着の奥に指が這う