第13章 ♑🎃Halloween2017🎃(黒尾鉄朗)完結
『なぁ?なんで怒っとるん?』
「ハムちゃんが
なんも分かってないからですぅ!」
それは家に着く
数時間前に遡る
ハロウィンパーティの買い物の後
赤葦の彼女、ナナの
昔の連れに会って
ナナのオトコが
木兎に間違えられて
赤葦が超絶不機嫌になったまでは
俺も悪ノリして笑ってた
なのに
笑えない事態は
「まぁまぁ!もう一人残ってんだろ!
えぇーっと…こっちの子のは…
意外とこのプリン君じゃね!?」
すぐ後ろに来ていた。
はぁ?
研磨と姫凪が?
どこに目ェつけてんですかァ!?
どう見ても俺だろ?!
もしかして似合ってねぇのか?
チラリと姫凪を見ると
大人しそうな容姿+寡黙
「え?おれ?
ふーん…そう見えるんだって
クロ残念…ブッフォッ……!」
確かに空気だけ見たら
研磨の方が似合ってるかも…って!
そんなわけあるか!!