第73章 ♑瞳を閉じても②（赤葦京治）完結

少し膨れる姫凪に
快感を隠してキスを落とし

「さぁ上に来ましょうか？
ほら、拗ねないで
一緒にいっぱい
気持ち良くなりましょう…ね？」

フワリと軽い身体を上に乗せ
大きな瞳に自分をシッカリ確認し
クルリと体勢を変えさせる

目の前に現れた秘部は
赤く熟れてトロトロと
甘そうな汁を流して
俺を誘惑してくる

『…ご奉仕の必要ないくらい
大きくなって来てるんですけどー…』

当然の如く反応する
俺の自身に微笑む声を落としながら
亀頭にキスを落とす姫凪さん
少し冷たい唇に
身体がビクッと震える俺に
更にクスクス笑いを落とし
悪戯に軽い愛撫を繰り返す

「姫凪さんこそ。
触ってもないのに
準備万端じゃないですか…
こんなに溢れさせて…
俺を攻めて興奮してたんですか？
ココもこんなに膨らませて…」

お返しとばかりに
今度は俺が肉芽に手を掛けて
優しく擦る様に摘むと
姫凪さんの身体も
ビクビクと震える