第73章 ♑瞳を閉じても②(赤葦京治)完結
姫凪さんと
身体を密着させて
肌もナカもシッカリ重ねて
大きく腰を振り抜くと
キュンキュン締まって
吸い付いてくる膣内
エッチな水音に
二人の甘い声が重なって
少し暗くなった
外の景色を透かす窓にぶつかって落ちる
「姫凪さん
愛してる…まだ終わりたくないです」
また吸い出されそうになる欲に
必死にマテを下してる俺を
『良いよ、京治も我慢しないで
何回でも…私が元気にシテあげる』
見透かす様に囁く
蕩ける程甘ったるく
心地よい声
もちろん小手先のマテで
耐え切れる事はなくて
フワリと緩んだスキに
吐き出される
俺の白濁した欲
姫凪さんも吐き出された瞬間
達した様で
頬を赤らめて身体をベットに落とし
荒く息を吐き出している
「姫凪さん…」
"大丈夫"と聞くまでもなく
少し辛そうな様子に続きの言葉を
戸惑っていると
『…大丈夫だよ?
京治…おいで…』
白い手を伸ばして
俺を誘い
『…記録更新、なんでしょ?』
ぽってりとした唇を舌で湿らせる