第12章 ♑🎃Halloween2017🎃(赤葦京治)完結
静止を無視して
服を包む袋を剥がそうとした時
「あれ?なんだ?
こんなの買いましたか?
誰かの混ざったのか?
確認して大丈夫かな…」
メイド服とは別に
出てきた茶色い袋を開くと
『あ!それ…は…私が…!』
姫凪さんが勢い良く
それを奪い取る
コソッと買ってたとか
そこは大した問題じゃない
問題は…
「それ…」
『か、可愛かったから!
パーティーの後、エッチの時に
着ちゃおう…かと…』
そう、その中身。
明らかに俺だけの為に
選んだソレに
パーティー用の衣装が勝てるわけもなく
「そうですか。
じゃあ、着て見せて下さい」
計画は変更。
『え!?』
「俺に見せる為に買ったんでしょ?
ほら…着てきて…?
着やすい様に脱がしてあげますから」
少し乱暴に制服を剝いで
「こっちも脱がせましょうか…?」
胸が零れそうなブラと
キュッと上がったお尻に
手を伸ばす