第12章 ♑🎃Halloween2017🎃(赤葦京治)完結
一頻り買い物を終わらせ
家に戻りパーティーするか
それとも小休止でお茶するか
そんな段階の時だった
「あ!姫凪が居る!」
ん?この大きな声。
聞き覚えがあるぞ?
『ええ!?ダイキ!?』
「あー!この前の友達も
一緒じゃん!あれあれ?!
男も居る!やるねー!二人とも!!」
「「あー…」」
脳に浮かぶ、いつかの光景
この人の出現で色んな誤解が
生まれたんだった。
「仲直りしたんだな!
相変わらず二人ともヤリまくりか?!
羨ましい!!
妬けるねぇ!」
『ダイキ!!止めなさい!』
大声で叫ぶには
配慮の無い言葉に
姫凪さんが男にしがみつき
口を手で抑え付ける