• テキストサイズ

夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第11章 ♡🎃Halloween2017🎃(岩泉一)完結


マコの家を出ると

「『寒っ』」

一気に立つ鳥肌

急激に寒くなった宮城の冬を舐めてた

薄着過ぎ…って!

「姫凪!お前なんだその
薄いコート!マフラーと手袋は!?」

今更ながらジックリ隣を見ると
俺より薄着の姫凪

『だ…だって…
昼間暖かくて…それに
コスプレの荷物が多くて
持ってくるのが億劫で…』

姫凪が手を擦り合わせながら
ブツブツ話して顔を逸らす

「風邪引いたらどうすんだ!ボケェ!」

思わず怒鳴る俺に

『そんな怒る事ないじゃない!
寒くなくしたら良いんでしょ?
走って帰れば良いじゃん!』

姫凪が手を擦り合わせるのを止めて
大股で歩き出す

おいおい。
なんだよその強行突破みたいな案は
走れんのかよ?
そんな震えた足でよ?
/ 4690ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp