第69章 咲く恋、散る恋、芽吹く恋（宮侑 治）⑤

『侑、ゴメン…でも…』

荒く途切れる声
無意識に振ってしまう腰
コツコツとカリが当たる感覚に
アチコチが敏感に反応しては

『もっと、欲しい…
動いて…奥までキテ』

侑を求めて止まらない

「ホンマどこまで可愛い事してくるん？
お前の声だけでイッてまいそうやし
どないしてくれんねん…責任取ってや
…今日の授業グタグタでも
怒んな、や！」

揺れる腰を掴み
一気に深くまで突き立てられた自身

激しく動く腰で膣内を掻き混ぜ
大きな手は胸を揉みしだき
長い指は硬く尖った突起の形を変える

一度に押し寄せた快感に
ビクビクと震えて
侑の自身を締め付ける肉壁

軽く達して力の抜けかけた身体を

「やっと力抜けたやん、ええ子やな。
でも、まだヘバったらアカンで
もっと気持ち良くなろや」

ギュッと抱き締めて
更に激しく奥を攻め立てる

『ちょ、待って…アカン
さっきイッて…』

「知っとるよ？
ビクビク締め付けて来とるもん
…でも、俺まだイッてへんし
コッチはまだ足らへん言うてるで？」