第9章 至福の甘さを召し上がれ(灰羽リエーフ)生誕記念日 完結
『リエーフ…怖い…』
「うん、俺も」
『ハジメテじゃないのに?』
痛いトコ突くな!って
そこは置いといて。
「俺はハジメテじゃないけど
姫凪とするエッチは
ハジメテだから
好き過ぎて壊さねぇか
ホンキ心配…
…嫌だったら…言え
挿れてなかったら
死ぬ気で止まる!」
コツリと当てたオデコ
姫凪の手が頬に伸びて
『死ぬ気で受け入れるから
死ぬ気で愛して』
痩せ我慢なのかも知れないけど
ニコーッて笑顔に
タガは外れて
止まってた欲が決壊していく
一気に突き立て
破瓜の感覚を味わい
流れる涙を舐め取り
ナカで止まる
そのまま指の腹で全身を
隈なく優しく愛撫する
次第に動くナカに
少しずつ腰を揺らしていく