第68章 咲く恋、散る恋、芽吹く恋④（宮侑　治）

グポグポと愛液を掻き混ぜ
腰を振って肌をぶつけると

『あ、あんっ
ごめ…アカﾝく…ない』

「ほな、なに？」

『…気持ち、ｲｲ…』

トロケてる顔
荒く息を吐く唇から漏れる声

更にガチガチに固まる自身とは逆に

「俺もや…姫凪…
もっと激しく…する、で」

あんなりガチガチに固めてた理性は

『…うん…イッパイ…シテ』

「お望み通り…メチャクチャに
突きまくったる…姫凪…！」

見る影もなく
姫凪への劣情に溶かされた

パンパンと突き上げて
揺れる乳房を揉んでは硬い突起に噛み付く
その度に締まって俺を煽る
膣内を硬い肉棒は貪る様に
暴れて抉って擦り続けた

『侑ｯｯ！なんか、イヤ…
お腹が…』

俺の限界より少し早く
姫凪が絶頂への階段のテッペンに
足を掛けて震えだす