第8章 ♡安息地（ひだまり）みつけた（孤爪研磨）生誕記念　完結

しかも…

『もう嫌われたかもじゃん！
ビッチとか思われたかも！』

〈違うんだから
堂々と襲ってこい〉

『それこそビッチじゃん！』

〈好きならオッケ
誤解が解けたらハッピッピ〉

適当になりやがったよ！

『もう良い！
ばーーか！』

怒鳴って切った勢いで
孤爪くんの番号に指を掛ける

ここまで計算とか
思いたくないけど

あのままじゃ電話なんか
きっと掛けられなかったから

そこだけは
アリガトって事にしとこう。